2006年 10月28日 プラネットホール公演
 「かたるアフリカ かなでるアフリカ Part2」案内状

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ご 案 内

あつい夏もやっとのことですぎさりました。 みなさま、おかわりございませんでしょうか。

 地球おはなし村では、6月から7月にかけて、大阪市立中央図書館で、
「おはなしきょうしつ」をひらき、昔話についての勉強をしたあと、
7月22日には、府立国際児童文学館で夏の公演をひらきました。

前半は、おはなしと楽器演奏があり、後半は、「子育てと昔話」というフォーラムをひらきました。
おかげさまで、会場は満員の盛況でした。
フォーラムでは、参加者とフロアーのかたがたといっしょに、
子育てにおいて、昔話がいかに重要であるかをかんがえました。

 その重要さのゆえに、地球おはなし村では、さまざまな活動を通じて
昔話の語りをひろめていきたいとおもっています。


 夏のあいだも、おはなし畑でも、また、音楽畑でも、研鑽をかさねてきました。
その成果を、10月28日に 大阪の森ノ宮にあるプラネットホールで、秋の公演として発表いたします。
これは、昨年秋のメイシアターの公演をさらに発展させたものです。
夏の公演とは、すこし趣向がかわります。 でも、きっとよろこんでいただけることとおもいます。

 おはなしとして、西アフリカの動物昔話のなかで活躍する トリックスターという
いたずらものが登場する話がかたられます。
トリックスターとは、ききなれないことばかもしれませんが、
奔放な 原初的な人のエネルギーを感じさせるものです。

このようなエネルギーをカオス(混沌)とよんでよいでしょう。
 すべての秩序を無視したカオスの力に注目していただきたいとおもいます。
人は、カオス的な火を制御することで、文明をつくりあげました。
わたしたちの心の奥底にある「火」を統合して、いきていくための糧にしたいものです。

 おはなし畑のメンバーによる語りに、音楽畑のメンバーによる伴奏も、昨年の試みを発展させたものです。
ぜひ、おたのしみいただきたくとおもいます。

 今後ともひきつづき、ご支援のほどおねがいいたします。
末筆ながら みなさまがたの ご健勝をおいのりもうしあげます。
 
          2006年 9月    地球おはなし村 村長      江口 一久 拝



-------- 2006年 10月 28日  地球おはなし村 第2回自主公演 
      「かたるアフリカ かなでるアフリカ」  チラシ
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-------------- 当日のプログラム ---------------------------------------






----------------  当日の 報告  --------------------------------------------------


 2006年 10月28日、天気は晴れ。
  森ノ宮の青少年会館 プラネットホールにて、地球おはなし村の第2回自主公演
   「かたるアフリカ かなでるアフリカ part2」 が開催されました。


           
         プラネットホールは、大阪城公園の 南となりです
   

           
      Tシャツや アクセサリー、 本など グッズを揃えたショップも スタンバイ・・・

   廊下は アフリカの    
          ミニ展示場です              今回は テレビ教育番組の取材の方々も来られています

                     受付も準備完了       


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「かたるアフリカ かなでるアフリカ Part 2」 さあ、舞台のはじまりです ・・・

   ジェンベの音を合図に、アフリカの子守唄が しずかに流れ、おはなしの世界にさそいこまれていきます。

今年のおはなしのテーマは、「トリックスターの昔話」。
 アフリカの動物のトリックスターが、おはなしの中で大活躍します。


                       
  イスラム教の先生のところに          メッカにおまいりにいって えらくなったはずのネコ。
   知恵をもらいにいったウサギ。         ネズミの目からみたら・・・・
    ひょうたんを持った女をだまそうと 
     死んだふりをして・・・  

          
    
 ないしょで畑の作物を ぬすんでいたリスは      
     しかけられたトリモチに ひっついてしまう ・・・
            おはなしのあいだに 
                                            ジョゼフ・ンコシさんの ジェンベの演奏がはいります。
                 ライオンが病気になりました。 動物たちは見舞いにいかなくてはなりません。
               ライオンの目の前で 自分の皮が薬になると ウサギに言われた使い走りのハイエナは、 
                「えっ? オレの皮!?」
    リスが畑をつくるため、次々と動物を呼びます。
    お礼にごちそうを食べさせてくれるというのですが、実は自分も次の動物のエサに・・・・

   ゾウとカバをだまして綱引きで勝ったウサギ、 「ウサギではない。ダイカーだ。
    ダイカーの皮をかぶっておどし、仕返しから のがれます。           私を見た者は死ぬ〜 私に見られた者も死ぬ〜」


    すべてのおはなしに、  今回は、音楽隊のメンバーがグリオ役になりました。
      アフリカのグリオのような BGMがはいります。

  休憩をはさんで、おはなしは続きます。
                      ゾウと食べ比べをするニワトリ 
                    フンを食べられたゾウは、次は自分が食べられると思って、逃げ出します。
        子どもを殺されたワニは、犯人のリスのしっぽをつかまえます。
      ひっぱると 「それは私のしっぽではない」・・ 木の根をつかんだら 「それは私のしっぽ」・・・

       アフリカの動物はキャラクターがきわだっています。                  
       彼ら、トリックスターとしての動物たちは、おはなしの中で ずるがしこく立ち回ります。
       体も小さく、力も弱いはずなのに、時々失敗するものの、自分より強力な者をみごとにやっつけます。
       ずるい者が勝つ、勧善懲悪でないおはなしが、アフリカにはいっぱいあるんです。


 さて、おはなし6つの後は、音楽畑の仲間たちによる、ジェンベの演奏です。
 
           
  女性陣もユニフォームをそろえて、ちょっと格好がついたかな?   小学生のソロの熱演には、後ろから声援がかかります。

             
            お父さんたち、今年はもう 大サービスで パフォーマンスをやっちゃいました。

                   
                     観客席も、笑顔でいっぱいです。

  演奏の次は、おまちかねのワークショップ。

          
       たたきかたをおしえてもらって、        もうみんな、立派に演奏ができます。

  そして、
   村長のおはなしです。
                    今回のおはなしは オナラの こきくらべ・・

  オナラがあまりにも強かったので、皆死んでしまって、村人たちが集まってきて 
   「えらいこっちゃ」 と 踊り出し・・・・  さあ、客席のみなさんも参加して フィナーレは総踊りです。

      
  大人も子どもも、 ほんとうに いい笑顔!   もう、楽しくってしょうがない! ってのが よくわかりますよね。

     客席の中から 坊やが、村長に「ありがとう」と、 
                                  握手をしにきてくれました。  村長、大感激です!


        みなさん、今年もありがとうございました。 
                                                       (2006年 11月6日 記)